過去に配信した活動報告やコラム記事を整理して、ダイジェスト版として冊子にしたい。
企業や団体でこれまで行ってきた活動内容を整理してまとめ、チラシやパンフレットにして配布することってやったほうがよさそうだけど、面倒くさい…手間がかかりそう…
こんなことって、けっこあるあるなことなのかも知れませんね。
今回のクライアントである大阪府宅建協会堺市支部様のご依頼もまさにそれで、組織として情報の配信はしているが、あらためて注目してもらうツールとしてダイジェスト版を作り、入会件数を増やすためのツールとしても使いたいとうことでした。
宅建堺市支部様では2か月に一度、協会の会員様に向けてニュースをPDFで配信されています。なんと2019年の2月で95号の発行という驚異の発行数!
このPDFのニュースは、支部の各部会における活動内容やゴルフサークルの紹介セミナーや勉強会の案内、ランチ情報など会員さんたちが読んで得する内容となっています。
今回のご依頼はこれまでの支部ニュースから主だった記事を抜粋して、ダイジェスト版を作りたいということでした。
過去の記事を抜粋して再構成
協会には様々な部会や委員会があり、それぞれの活動内容や業務に役立つコラムなど、これまでの膨大な記事から「絵になるもの」を選んだり、充実した活動内容がより分かりやすく伝わる内容を精査して構成する必要があるのですが、 これが思ったよりも大変な作業となりました(^^;
原稿はパワーポイントやPDFファイルでした。写真も、そもそも印刷を前提としていないため、解像度の粗い物や暗い写真などがあります。それらをひとつひとつ補整していく、地道な作業…
内容OKいただき印刷工程へ
クライアントにラフを確認いただき、仮の校正をご確認いただきます。
数回のやり取りの後、OKをいただいていよいよ印刷です。
印刷はフルカラー印刷で行います。紙質はコート紙の110Kgというオーソドックスなものを使うことにします。
コート紙というのは、表面がつるっとした紙です。見た目に光沢があるので価格が高いいと思われる方も意外に多くいらっしゃるようですが、 一般的には流通量が多いので比較的安い紙の部類に入ります。
ちなみに110Kgというのは紙の厚さを表しています(紙の厚さは一定の大きさの紙を1000枚重ねたときの重さで表します)。コピー用紙よりもやや厚め、週刊誌の表紙くらいの厚さです。
製本方法は「中綴じ(なかとじ)」っていうやつです。
ページの真ん中をホッチキスで止めてる、あれです
ページ数が40~50ページくらいまでのものなら中綴じでやることが多いです。
ネットプリントでもこのあたりのメニューは各社充実しています。
それ以上のページ数になると、けっこう分厚くなるので、中綴じではなく、無線綴じという方法にになります。無線綴じについてはまた別の機会に書きたいと思います。
てなわけで、紙質と製本方法を決めて印刷GOです。
冊子の印刷が完了!
出来上がった冊子はこんな感じです。
もともとの原稿は業務上のことが主な内容なのですが、こうやってカラフルに冊子にすることで、イベントなどにも気軽に参加していただけたり、興味を持って見ていただけるのではないでしょうか?
過去の記事も、整理して見せ方を変えることで再活用することができます。
冊子など印刷物の利点は、インターネットを通じてしかアプローチできていなかったところにも情報を届けることができるようになることです。
Webサイトと印刷物をうまく使い分け、うまく使いこなしていきたいですね。
クライアント:大阪府宅地建物取引業協会 堺市支部
制作物:B5サイズ冊子 フルカラー16ページ
制作期間:約4か月