株式会社デザイズミは、グラフィックデザインを中心とした企業の課題をビジュアルで解決するサービスを提供しています。
特に、わかりやすいパンフレットやチラシの制作を得意としています。その中でも俯瞰図を使ったツール作成は展示会などの商談シーンで、自社の製品やサービスを効果的に訴求したい企業様におすすめです。
俯瞰図とは、物事を上から見下ろすようにして全体を捉える図表のことです。この表現方法自体は特に新しいわけではありませんが、デザイズミは、この伝統的な表現方法がビジネスシーンにおいても、もっと活用されるべきだと考え、独自の切り口でその価値を高めています。
※俯瞰図に関してはこちらもぜひご覧ください。
俯瞰図を活用し、ビジュアルで全体像を提示
このたび、クライアントである株式会社スタディスト様より、2023年10月に幕張メッセで開催されるJAPAN IT WEEKという展示会で配るためのパンフレットとパネルの作成をデザイズミにご依頼いただきました。
スタディスト様は「Teachme Biz」というクラウド型のマニュアル作成サービスをはじめ、職場のあらゆる問題を解決するさまざまなサービスを提供されています。
スタディスト様の展示会での目的は明確でした。
それは、同社のサービスが顧客の社内で生じている問題をどのように解決に導くかの全体像を示し、サービスへの興味を引き出すこと。そして、その目的達成の一環として、デザイズミはパンフレットを作成させていただきました。
パンフレットはA4サイズの4ページで、俯瞰図は中面の見開きで使用しています。
中面の拡大はこんな感じです。
職場でのさまざまな問題をシーンにして俯瞰図イラストで表現しています。
それぞれの問題に対して、解決策となるサービスが紐づけられています。
見る人は自分が該当する問題のシーンを解決するサービスがすぐにわかります。
そしてそのサービスをより詳しく知りたい場合は、そこにあるQRコードからスムーズにアクセスできるように設計されています。
効果的な俯瞰図の活用
このパンフレットの中心にあるのは、俯瞰図を駆使したデザイン。職場で起こり得る様々な問題が一目で把握できるようにイラストで表現され、それぞれの問題に対してどのサービスが解決策となるのかが直感的に理解できるようになっています。俯瞰図によって、情報が単なる羅列から、ストーリーを持った説得力あるビジュアルへと具現化されるのがお分かりになるのではないでしょうか。
ご依頼から納品までは約1ヶ月でしたが、限られた時間の中でのプロジェクト完遂は、クライアントの協力無しには成し得なかったことです。
オンラインミーティングと頻繁なメール交換を通じて、このようなスムーズな進行を実現できたのは、クライアントの迅速かつ的確なフィードバックがあったからこそです。その信頼とサポートに深く感謝申し上げます。
俯瞰図を使用したパンフレットは、その場限りの印象ではなく、持続的な影響を与える営業ツールとして、今後も多くのビジネスシーンで活用されるのではと予想しています。
株式会社デザイズミは、これからもクライアントと緊密に協力し、目的に合わせた効果的なビジュアルコミュニケーションツールの制作を進めていきます。
クライアント | 株式会社スタディスト(https://studist.jp/) |
成果物 | 展示会ツール(パンフレット A4サイズ 4ページ、A2パネル) |
制作期間 | 約1ヶ月 |