服薬のデザインについて考えた

昔治療した奥歯が痛み出し、行きつけの歯医者さんで見てもらうと、神経を取らざるを得ないレベルの虫歯が進行してしまっているということで、やむなく神経を取ることに。

治療自体は麻酔を打っていたので痛みはなかったものの、3日間は抗生物質を飲んでくださいと言われて錠剤の薬を受け取った。

何気なくそのパッケージを見て思いました。

3日間、2錠ずつきちんと飲むための説明がグラフィックできちんとされており、なおかつパッケージの形状と相まって、ほんと、よくできているな~と。これなら間違えるほうが難しいなと。

普段、滅多に薬を飲むことがないので、今現在の薬のパッケージがどうなっているのかを考えてみることもなかったのですが、改めて眺めて思うことは、こういうことこそがグラフィックデザインの力であり、必要な人にきちんと情報伝達することの意義なんだなと。

ケースに入れたまま背面から錠剤を取り出せる!

日ごろ見慣れている方には当たり前のことかと思いますが、ワタシには新しい発見でした。